九一八歴史博物館

国務院新聞弁公室は8月19日に記者会見を開いた。中国人民銀行（中央銀行）、国家郵政局の関係者は記者会見で、中国人民抗日戦争並びに世界反ファシズム戦争勝利70周年記念通貨・記念切手の発行状況について説明した。国家郵政局の趙暁光副局長によると、2015年は中国人民抗日戦争並びに世界反ファシズム戦争勝利70周年であるが、中央政府の中国人民抗日戦争並びに世界反ファシズム戦争勝利70周年記念活動の計画に基づき、今年9月3日に「中国人民抗日戦争並びに世界反ファシズム戦争勝利70周年記念切手」を発行することになった。

同記念切手は13＋1枚を予定。13枚は一般的なサイズの切手で、1枚は小型の切手となる。切手の内容は、国務院が指定した国家級抗戦記念施設、跡地、および関連する歴史的背景。小型切手は、中国人民抗日戦争並びに世界反ファシズム戦争勝利70周年の内容となる。小型切手は「大刀進行曲」の彫像、長城、赤色の絹、平和の鳩を主な内容とし、赤・白・灰色を大胆に用いることで、色彩の強いコントラストと視覚的な力を持たせている。現実主義的な彫像は抗日の決心、全民族の勝利の喜ばしい気持ちを凝縮している。中国人民抗日戦争並びに世界反ファシズム戦争勝利70周年記念活動のエンブレムと呼応し、一体化している。

この記念切手のデザインはすでに完了している。「中国人民抗日戦争並びに世界反ファシズム戦争勝利70周年記念切手」は今年9月3日、全国範囲の記念切手販売店（約3000カ所）で正式に販売される。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2015年8月20日