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japanese.china.org.cn | 19. 10. 2015

安倍氏が米空母に乗艦 日米同盟の強化をアピール

タグ: 安倍 空母 乗艦 日米同盟

日本メディアの報道によると、安倍晋三首相は18日、米海軍横須賀基地に配備された原子力空母ロナルド・レーガンに乗艦した。政府関係者によると、現職首相が米空母に乗艦するのは初めて。これには安保関連法案の成立による、日米同盟の強化をアピールする狙いがある。

安倍首相は神奈川県沖の相模湾で行われた海上自衛隊の観艦式に出席後、海自ヘリで移動した。

安倍首相は訓示で、ロナルド・レーガンの配備について、「東日本大震災の時、被災地に駆けつけてくれた『トモダチ』だ。心から歓迎する」と述べた。

安倍首相は訓示で、安全保障関連法成立を念頭に「積極的平和主義の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄にこれまで以上に貢献していく決意だ」と強調した。

安倍首相は自衛隊に対して、「私たちの子どもたち、そのまた子どもたちへと戦争のない平和な日本を引き渡すため、諸君にはさらなる任務を果たしてもらいたいと思います」と求めた。

観艦式では、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の新型輸送ヘリ「MV-22オスプレイ」も飛行した。自衛隊の艦艇36隻と航空機37機が参加。米国、オーストラリア両海軍に加え、通常の観艦式では初めて韓国、インド、フランス各海軍の艦船も観閲を受けた。

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