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japanese.china.org.cn | 10. 12. 2015

南京大虐殺の生存者・陳徳寿さん、東京の集会に出席

タグ: 南京大虐殺 陳徳寿 証言 集会

南京大虐殺が発生した当時、わずか6歳だった陳さんは9日、日本の市民団体が東京で開いた「南京大虐殺78カ年 2015年東京証言集会」に招待され、歴史を覆い隠し歪曲することができないことを自らの経験により強調した。

「戦争と虐殺の再演を許さない」をテーマに同日夜に開かれた集会において、陳さんは旧日本軍が1937年に南京を占領した際に目の当たりにした、若いおばが旧日本兵に刺殺された惨劇や、衣料品を販売していた父が消火作業に出かけた際に旧日本軍に捕まり殺害された過去を振り返った。

この激変の時代を生きた高齢者は、「私はこの平和な時代に、過去の悲惨な歴史を忘れてはならないと伝えたい。私は長崎の原爆記念館を見学したことがあるが、日本人も戦争の被害者だ。今回の証言集会に出席し、皆さんに歴史を話す機会ができた。平和を求め戦争に反対する、これは中日両国民の共通の利益だ」と述べた。

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