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japanese.china.org.cn | 08. 02. 2016

餃子パーティーで「2度目のお正月」を祝う東京北区日中友好協会

タグ: 餃子パーティー,2度目のお正月

春節(旧正月)の大晦日にあたる7日、東京北区日中友好協会は、北区王子小学校で、日中友好会館後楽寮に滞在する中国人留学生や、日本の関連団体の友人など合わせて220人を招待した「春節祝賀会」を開催した。この催しはすでに30年近く行われており、北区王子小学校は1985年から北京との交流を始めている。

中国人にとって一番大切な伝統的な祭日の春節。しかし様々な理由で故郷に帰れない留学生が大勢いる。「日本に住む中国人が一番ホームシックにかかりやすいこの時に、『春節祝賀会』を開いて私たちの気持ちを伝えたいのです。日本人も正月気分が抜けた頃に『二回目のお正月』を迎えることができて、本当に喜ばしいことです」と、北区日中友好協会の丸山隆司事務局長は、餃子パーティーが良い交流の場になることを期待している。

パーティーに出席した元国土交通相の太田昭宏衆議院議員は、日本在住の中国の人たちに新年のお祝いを述べ、「中国人観光客による日本経済への寄与を感謝します。今後はさらに交流を深め、力を合わせて、平和で安全、そして経済的に色々な波があっても大丈夫な両国関係を作りたいです」と挨拶した。

10時頃には王子小学校のランチルームで餃子作りが始まった。具を混ぜたり、粉をこねたり、皮を薄く伸ばしたり…。見ると簡単だが、作るとなると意外に難しい。作り方のコツを教えてもらったり、教えてあげたり、中国人が日本人に餃子の皮の包み方を手ほどきしながら約3000個の餃子が完成した。

パーティーでは、ビンゴゲームやアトラクションもあり、笑顔の絶えない終始なごやかなパーティーだった。

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