被災地の復興は遅れている。写真は、3月5日に岩手県大船渡市で撮影された復興関連工事現場。統計によると、土地を奪われたことと公営住宅の建設の遅れにより、2016年1月現在、岩手・宮城・福島県では現在も約5万9000人が仮設住宅で生活している。家を失った被災者2人のうち1人に安定した家がないことになる。