2016年北京国際映画祭・日本映画週間の映画祭レセプションが、在中国日本国大使館で開かれた。木寺昌人大使は式辞の中で、「中日両国民の映画交流には深い基礎がある。『君よ憤怒の河を渉れ』『望郷』『幸福の黄色いハンカチ』『燃えろアタック』などは、中国人の間で人気がある。特に昨年、高倉健さんの追悼イベントで『君よ憤怒の河を渉れ』などの作品が再上映された。真由美役を演じた中野良子さんも登場し、人々は当時の感動を振り返った。日中映画交流はかつての活況を取り戻しており、より良く発展していくものと信じている」と話した。

晩餐会の現場で、中国広播電視総局電影局の栾国志副局長も、熱意あふれる式辞を述べた。特別ゲストの原田美枝子さん、斎藤工さん、西村喜廣監督、熊田雅彦プロデューサーも登壇し発言した。有名映画『おくりびと』の滝田洋二郎監督も出席し、乾杯の音頭をとった。

日本で有名なロリータ・ファッションモデルの青木美沙子さん、AKIRAさんらは、ロリータファッションショーや歌を披露した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2016年4月19日