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japanese.china.org.cn | 24. 04. 2016

程永華大使 華人の熊本地震救援活動への積極的な参加を称賛

タグ: 程永華 熊本 

程永華大使(左から3人目)が、熊本地震の救援活動に積極的に携わった在日中国企業の代表、華人代表に賞状を授与

 

在日本中国大使館、中国在福岡総領事館は22日、福岡総領事館で熊本地震救援表彰会を行い、程永華駐日大使が熊本地震の救援活動に積極的に携わった在日中国企業の代表、中国人留学生代表に賞状を授与した。程大使は人民網記者の取材に対し「中日両国は隣国であり、困難な時に互いに助け合うことは両国民の相互理解促進、友好に役立つ」と述べた。人民網が伝えた。

程大使は、「熊本地震の発生後、中国国内の家族と在日中国公館は、被災地の中国人の安否を気遣ってきた。14日の地震発生以来、我々は各方面と絶えず連絡を保ち、救援活動に取り組んできた。我々の心は被災地の同胞と共にある」と述べた。

程大使は23日に熊本県を訪問し、現地の中国人留学生や華僑を見舞い、彼らの抱える困難やニーズを把握する。また、熊本県の蒲島郁夫知事と会談し、慰問の意を表明する。熊本県の被災地に慰問に訪れる在日外国人大使は程大使が初。

程大使はまた、「地震発生後、在日本中国大使館は福岡総領事館と連絡を保ち、対応措置を共に検討した。福岡総領事館はすでに、撤退を願い出る中国人を被災地から撤退させた。この地震による中国人の死傷者は報告されていない。国内の家族の方々には安心してほしい」と述べた。

地震発生を受けて、在日中国企業、華人団体および個人は積極的に救援活動に参加した。被災地のために募金や物資を募り、東京から熊本まで車で物資を届けた中国人ボランティアもいた。程大使は在日華人の救援活動への積極的な参加を称賛し、「困難な時は互いに助け合うという中国人の崇高な精神が体現された」と述べた。

程大使は取材の最後に、「中日両国は離れられない隣人であり、困難に直面した時には互いに助け合うべきだ。こうした友好的な相互支援活動は、両国民の相互理解と友情の増進に役立つ」と述べた。(編集SN)

「人民網日本語版」2016年4月24日

 

 

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