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japanese.china.org.cn | 28. 04. 2016

第18回中日韓環境大臣会合、静岡県で開催

タグ: 静岡 環境大臣

 


第18回中日韓環境大臣会合(TEMM18)が27日、日本の静岡県で開かれた。中国環境保護部の陳吉寧部長、日本の丸川珠代環境大臣、韓国環境部の尹成奎部長が代表団を率いて出席。3カ国の最新の環境政策、世界及び地域の重要な環境問題、共同行動計画の実施の進捗などについて深く意見交換した。

3カ国の環境大臣は「環境協力に係る中日韓共同行動計画(2015−19)」の実施状況について審議し、経営者及び青年代表の成果に関する報告を聞き、3カ国の環境保護産業・技術を巡る積極的な協力を奨励した。また若者による友好的な交流と協力の維持を呼びかけ、学んだ知識を持続可能な発展の生産力に変えるよう呼びかけた。同会合は「第18回中日韓環境大臣共同コミュニケ」を採択し、調印した。

3カ国の大臣は「持続可能な開発のための2030アジェンダ」、「一帯一路(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)」を始めとする地域内の持続可能な開発の提案など、世界と地域の環境問題について意見交換した。

陳部長は地域・世界の環境問題、3カ国の環境協力について、3つの提案を行った。(1)持続可能な開発のための2030アジェンダを着実に推進する。中国はこれを国内環境保護活動の強化と結びつけ、環境保護の面から持続可能な開発の目標実現を推進している。(2)一帯一路など地域の持続可能な開発を支持する。3カ国の環境保護部門は、地域内の環境協力の模範的な力とリーダーシップを発揮するべきだ。(3)環境保護技術・産業の協力を強化する。3カ国首脳会談の提案を実行に移し、環境保護産業の協力の場を構築し、環境保護技術交流・革新を促進する。

陳部長は、「3カ国の環境保護部門は開発の共通認識を形成し、交流と協力を強化し、地域のグリーンな発展の実現を共に推進するべきだ」と表明した。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年4月28日

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