第二次大戦中に日本に強制連行された中国人労働者代表3人は1日、三菱マテリアルと和解の文書に調印し、後者からの謝罪を受け入れ和解した。三菱側は中国人労働者の人権侵害という歴史的事実を認め、深い反省の意を示した。三菱は元労働者もしくは遺族に1人当たり10万元の賠償金を支払い、被害者の記念碑を日本で建立することになった。
写真は中国の元労働者と遺族の代表者が、中日両国の弁護士による共同記者会見に出席する様子。