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japanese.china.org.cn | 16. 06. 2016

日本人大学生が訪中、中国を肌で感じる

タグ: 日本人大学生 訪中

 

  中国人民対外友好協会の宋敬武副会長

  中国人民対外友好協会の宋敬武副会長は、「青少年は国の未来と希望だ。中日友好の伝統も、両国の青少年により継承し、発展させていかなければならない」と述べた。同協会はこのような理念に基づき、2014年より日本の大学生を中国に招待している。現在まで7組・650人以上の日本人大学生が訪中し、中国を肌で感じている。

2016年度で2回目となる日本人大学生訪中団歓迎レセプションが15日夜、北京で開催された。宋副会長、日本大学生代表団長の入江観・日中文化交流協会理事、在中国日本大使館の山本恭司公使らが出席し、式辞を述べた。中国棋院、北京師範大学、人民大学などの40数人の中国人学生、早稲田大学や東京大学など有名大学の90数人の日本人学生が出席。

入江氏は日本の有名作家である司馬遼太郎の観点を引用し、「民族主義・国家主義に基づきある国を見るならば、その国の真の理解には至らない。中国を理解しようとするならば、現地の一般人と交流し、観察・思考するべきだ。訪中団のメンバーがメディアだけで中国を理解するのではなく、その目で本当の中国を目にし、中国を実感することを願う」と述べた。

日本人大学生代表団の98人は13−19日の1週間にかけて、北京、アモイ、上海などを訪問する。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年6月16日

 

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