イギリスの『デイリー・メール』によると、福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故は1986年にウクライナでのチェルノブイリで起きた事故以来もっとも深刻な放射能漏れ事故とされている。2011年4月22日以降、日本政府は20キロ圏内を避難区域に指定し、圏内の住民を避難させた。
マレーシアの写真家キューウィーロン氏はこのほど、避難区域に入り衝撃的な写真を撮影した。写真を見ると、放射能漏れ事故から5年が経ってもこの小さな町は見捨てられたままであることがわかる。写真は避難区域内の様子。住民は貴重なものを持ち出さずにすぐに避難したようである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年7月22日