富士総合火力演習は、日本の年間最大の実弾射撃演習だ。これは日本防衛省が対外的に軍事力を示す重要な機会でもある。先月28日の同演習では、36トンの弾薬が費やされた。しかし米ナショナル・インタレスト(電子版)は7日、自衛隊の今回の演習を見ると、この「アジア最精鋭の軍事力」は交戦の準備をまったく整えておらず、念入りに計画した「軍事ショー」で弱点を露呈したと伝えた。