北京第二外国語学院の邱鳴副校長と代表団の西堀正司団長、記念品を贈呈
2016年第3期日本大学生代表団の108人が6日、北京入りした。代表団一行は7日、北京第二外国語学院を訪れ、日本語学科の100人以上の大学生と交流した。
交流活動開始前、北京第二外国語学院の邱鳴副校長と代表団の西堀正司団長が、互いに記念品を贈呈した。その後、中日大学生代表が自己紹介しあい、中日友好などの問題について交流した。初めて訪中した福岡県立大学の小山祐貴さんは「日本ではたいてい、テレビや新聞にインターネット、それから学校の教員を通じて中国を理解していた。初めて訪中して最も印象的だったのは、中国が思ったよりも清潔で、空気がきれいで空も青かったことだ。活力あふれる中国人も印象的だ」と話した。中国の学生はその後、日本の学生にキャンパス内を案内した。
交流活動終了後、キャンパス内の建物で歓迎の宴が開かれた。中日友好協会の袁敏道秘書長は式辞の中で「在席中の若き友人は両国の希望であり、中日関係の未来でもある。代表団の日本の学生が、今回の訪中で自ら目にし耳にし感じたことを通じ、真実の中国を理解することを願う。中国の友人とのマンツーマンの率直な交流により、理解と友好を促進し、相互学習し手を携えて前進し、共に中日友好関係の架け橋と紐帯になることを願う」と述べた。日本大学生代表団団長、公益社団法人日中友好協会専務理事の西堀正司氏は、中国に深い謝意を表し「北京第二外国語学院は悠久な歴史を持つ大学で、多くの有名人を輩出している。代表団の学生らは北京第二外国語学院の学生とマンツーマンで交流できた。これは中日友好事業や学生個人にとって、非常に得難い体験だ」と述べた。北京第二外国語学院の邱鳴副校長は乾杯の音頭で代表団に歓迎の意を表し、北京第二外国語学院は今後さらに努力をし、中日友好事業に向けより多くの人材を育成すると強調した。
歓迎の宴を終えた中日の学生は、中日友好をテーマとするコンサートを鑑賞した。日本大学生代表団の訪中は、今年3回目となった。代表団は北京以外にも、今後さらに四川省や上海市などを訪問する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年9月9日