日本メディアが中国の「空母建造基地」に潜入、下心ありと批判の声も

日本メディアが中国の「空母建造基地」に潜入、下心ありと批判の声も。

タグ: 日本,航空母艦,中国

発信時間: 2016-09-19 13:14:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本は人民解放軍、特に海軍の武器の動向について、常に関心を寄せている。日本の雑誌『SAPIO』10月号は、「中国最大の大河、長江の最下流域にある上海市近郊の長興島では、中国の航空母艦の建造が密かに進められている」と報じた。また日本人ジャーナリストの相馬勝氏が、基地付近に潜入した際の詳細な経歴についても伝えた。記事の要約は下記の通り。

上海市中心部からタクシーで東南方向に1時間進み、ようやく長興島の対岸に到着する。さらに、長江の水底を貫通する隧道を20分ほど走ると、長興島に上陸だ。島内にも東西に縦断する高速道ができているが、真新しいアスファルトは車がほとんど通った跡がない。時折、島民の自転車や女性が運転する農作物を運ぶ電動3輪車を見かけたくらいだ。道路の左手に、鮮やかな赤色の大型のクレーンが数十基も林立している。「あれは何だ」。運転手に聞くと、タクシーの運転手からは「海軍の造船所だ。航空母艦を造っているんだ。地元では知らない者はいない」との答えが返ってきた。

上海最大の書店である上海書城で、長興島が属する行政区画である崇明県の最新の地図を購入したが、島の地図には造船所の建物がまったく描かれていない。これほど大きな造船所が載っていないのは、「軍事機密」扱いになっていることを意味する。

ある中国の軍事専門家は記事について「中国政府は日本メディアが意図的に描写するように、国産空母を隠そうとはしていない。ネット上では国産空母の最新の進捗に関する画像を閲覧できる。国防部の呉謙報道官も8月の定例記者会見で、初の国産空母の建造が順調に進められていると裏付けた。中国が率直に軍事力を示しているのとは対照的に、一部の日本メディアのこそこそした真似は、下心があることを示している」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年9月19日

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