日本の気象庁によると、九州の阿蘇山が8日未明に噴火し、噴煙が1.1万メートルの高さにまで上がった。死傷者の報告はない。
気象庁によると、午前1時46分頃、阿蘇山の中岳第一火口で噴火が発生し、1キロの範囲に噴石が飛んだ。気象庁は火口から2キロの範囲で落石や火砕流に警戒するよう呼びかけた。
気象庁は警戒レベルをレベル3の「入山規制」に引き上げた。警戒レベルは5段階で、最高はレベル5の「避難」。気象庁役員は、「噴火が4月に発生した熊本地震と関係あるかまだわかっていない」と話している。
阿蘇山には日本最大のカルデラがあり、今年5月1日にも小規模の噴火が発生している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年10月9日