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japanese.china.org.cn | 18. 10. 2016

大混雑の東京の地下鉄を実録 「地獄行き列車」のよう

タグ: 大混雑,東京の地下鉄,地獄行き列車

写真家のマイケル・ウォルフ氏は都市生活をテーマに、「Tokyo Compression(東京圧縮)」と題した作品を撮影した。10月12日、米CNNのインタビューに対し、ウォルフ氏はその光景を「恐ろしい」と表現した。

写真には、東京の地下鉄で顔が窓ガラスにくっついた状態の乗客が写っている。ガラスは車内の湿気で曇っている。これらの写真は、地下鉄で毎日都内を移動する住民の生活を映し出している。

ウォルフ氏はこれらの写真を使い、国際的大都市の過酷な生活環境を批判し、輝かしい都市に隠れた現実を記録している。彼によると、ラッシュ時の東京の地下鉄はものすごく混雑し、数分おきに多くの人が乗る。これらの写真は車内の人をとらえたもので、彼らは壁にへばりついた状態で、それでも多くの人が乗車する。「彼らは大量発生したイワシのような生活を送っており、本当に恐ろしい。これは厳しい言い方ではない。地獄行きの列車に乗っているようだ」と話すウォルフ氏は、作品を通して「このような状態で生きている意味はあるのか」を考え直して欲しいとしている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年10月18日

 

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