10月21日、日本国大使館が主催する中日集中交流月の一環として、日本の香道継承者の蜂谷宗苾氏が北京市内の在中国日本国大使館で香道文化を紹介した。
香道は日本の伝統芸能であり、茶道、華道と共に室町時代に始まり、日本の「三道」と言われている。日本の香文化の元は中国であり、紀元6世紀に仏教とともに伝わった。蜂谷氏は講座の中で、「中国の香文化がなければ日本の香道はなかった」と話した。
日本の香道には主に2つの流派があり、蜂谷氏は志野流の第21世家元継承者である。同日の活動で、蜂谷氏は伝統の香道の作り方をデモンストレーションし、香道の起源と発展、香道と茶道禅宗の根源、香木の種類などを詳しく紹介した。また、来場者は実際に香りを聞き、香道の礼儀を学んだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年10月24日