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japanese.china.org.cn | 25. 10. 2016

中国産スマホゲーム「陰陽師」、日本でも大人気

タグ: 中国産 スマホゲーム 陰陽師 源氏物語

伝統文化を発掘、中国産ゲームの海外進出

「陰陽師」は中国産だが、その実際の歴史的背景、本場そのものの和風テイストは、開発チームの日本文化への理解を反映している。これは本作が中国と日本で成功した重要な要因だ。

中国オリジナルのゲームが近年急増しており、市場の中心的地位を占めている。中国文化も単なる手法から、ゲームの真の要素に変わった。中国で人気のあるゲームの多くが、中国の伝統的な物語に基づき開発されている。

業界関係者の多くは、伝統文化の遺伝子の発掘、国産ゲームの海外進出は、コインの表と裏だと指摘した。中華文化の要素を持つ国産ゲームが、米国・ロシア・日本などの海外市場に進出している。「陰陽師」のケースは、伝統文化の優秀な遺伝子の発掘、文化的個性のある知的財産権の創出が、エンタメ産業の新製品開発、企業モデルの構築の重要な支柱であることを再度証明した。

今日の中国ゲーム産業は、開発費も技術も手にしているが、創意と優秀な企画が不足している。そのため伝統文化の真髄の発掘を続け、奥の深い中国文化を広めることが、中国ゲーム産業の海外進出の有力手段となる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年10月25日

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