10月11日、京都の清水寺近くに小さな和服店が数軒並び、世界各地の観光客が和服の文化を体験しに毎日ここを訪れる。観光客は自分の好きな和服、髪型、草履を選び、試着して古めかしい雰囲気のある京都の街を歩くことができる。
和服は日本の民族衣装であり、昔は呉服と呼ばれ、その歴史は紀元3世紀にまで遡る。中国を訪れた日本の遣唐使に艶やかな朝服が大量に贈られ、その翌年に隋・唐朝の服飾を真似た和服ができた。室町時代に至るまで、和服は唐朝の服飾を基礎に改良された。日本人は成人式、結婚式、葬式、祭儀、剣道、弓道、棋道、茶道、華道、卒業式、宴会、雅楽、公演、伝統行事などに端正で重々しい和服姿で参加する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年12月3日