<動画>専門家がズバリ!中日関係(二)トランプ時代の日米同盟の行方

<動画>専門家がズバリ!中日関係(二)トランプ時代の日米同盟の行方。

タグ:中日関係 トランプ

発信時間:2017-01-25 19:03:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 


 皆さんこんにちは!高洪です。今日は、「トランプ時代」の日米同盟の行方を中国人学者はどう見ているのかをお話ししよう。
 

 トランプのアメリカ大統領選の勝利は、国際情勢に極めて大きな変数をもたらしている。同盟関係にある日本にとって、影響はとりわけ大きなものとは言える。


 まず、大統領選の予想外れの失敗を埋め合わせるため、安倍首相は大胆な措置を取った。電話での対話や関係者の派遣にとどまらず、現首相でありながら、次期大統領に会いにトランプタワーに自ら参りましたのだ。こうした努力によって、日米同盟の持続的な維持のための自信は少し回復させられたといったところだろう。


 しかし中国には、「いかなる傷の特効薬も、はじめから傷を負わないことにはまさらない」という言い習わしがある。失敗に気が付いて慌てて体勢を立て直そうとしても、トランプはオバマとは違い、「アメリカ第一主義」と主張する。「TPP」も行われなくなれば、オバマ時代の「アジア太平洋へのリバランス」が行われなくなったのだろう。


 自民党内部では、「TPP」について「慌てず、触らず」という対策が取られているそうですが、これはいっさいの変化に対して、変わらないことで対処の“待ち”という戦略と言えるかもしれない。しかし軍事と安全の問題は待ってはくれないだろう。ホワイトハウスの主人公が入れ替わることになっても、ペンタゴンはまだアジア太平洋地域の戦略配置を変えてはいません。しかしトランプ大統領は、「アンチエスタブリッシュメント」の政治的な色彩を色濃く持っている。先日、大統領に就任するトランプ氏の演説には、アメリカ国内の経済、雇用、貿易保護主義などの内容ばかりで、中米関係や日米関係の話はいっさいなかった。これから、「トランプショック」の時代に入るかもしれないが、日米同盟とアジア太平洋の安全はなかでも注目を引く内容となるのだろう。


 新たな時期の日米同盟関係の行方を私たちは注意深く見守っていかなければならない。


 ご清聴ありがとうございました。



“特朗普时代”日美同盟的走向



  大家好!我是高洪。今天我们来谈一谈 “特朗普时代”日美同盟的走向。

  

  特朗普赢得美国总统选举给国际格局带来极大的变数,对具有同盟关系的日本来说尤其如此。为了弥补对美国大选结果的错误估计,安倍首相采取果断措施,通过电话沟通、派人游说、乃至放下现任首相身段亲自去特朗普大厦拜会美国候任总统等诸般努力之后,总算给自己吃了一颗继续维持日美同盟的“定心丸”。


        不过,中国有句老话:“再好的金疮药不如不划口!” 即便是“亡羊补牢”为时未晚,但特朗普毕竟不是奥巴马。高调宣称要坚持“美国第一主义”,“亚太再平衡”不搞了,下一步怎么办?“TPP”不搞了,下一步怎么办?


    据说自民党内部有一个关于TPP的对策,叫做“不着慌,不触碰”,这或许也算是一种以不变应万变的等待策略。但是,军事安全问题好像等不得。虽然五角大楼并未因白宫主人变换改变亚太地区的战略部署,但特朗普是具有“反建制主义”政治色彩的。日前,特朗普在总统就任演说中所谈的全是经济、雇佣、贸易保护主义的问题,绝口不提中美关系与日美关系。或许,今后世界会进入所谓“特朗普冲击时代”,而关于日美同盟与亚太安全则仍是尤其引人注目的内容。新时期的日美同盟关系将走向何方,让我们拭目以待吧。


    谢谢!


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年1月25日

TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで