『朝日新聞』によると、広島県尾道市瀬戸田町でこのほど、ハート型のレモンが収穫の時期を迎えた。初夏、果実がまだ小さい時に農家はレモンをハートの型に入れ、このような形のレモンを作る。収穫期は12月から3月。
ハート型のレモンの栽培は、JA全農(全国農業協同組合連合会)と地元農家の協力で18年前に始まった。3年前、より美しいハート型のレモンを作り、栽培効率を高めるため、新しい型の研究も行われた。収穫したハート型のレモンは山口県の紅茶メーカーや東京都のレストラン、地元のパン屋に出荷される。また、バレンタインデーとホワイトデーが近いことから、このレモンは東京、大阪、広島などにも出荷される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年2月8日