日本の大手コンビニエンスストアチェーンのローソンとパナソニックは、完全自動セルフレジ機の実験を実施している。このレジ機は電子タグのRFID技術を使い商品情報を瞬時に読み取り、精算し、自動で袋詰めもできる。カゴに入れてレジに持っていき商品を手にするまで、わずか30~40秒しかかからない。このシステムが実用化されれば、精算時間を大幅に短縮すると同時に、店員の仕事も約10%軽減される。
日本は高齢化が深刻で、これまでにない労働力不足に陥っている。ローソンは、最新の情報と通信技術、人工知能技術を用いて作業効率を高めたいとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年2月15日