日本の人気漫画『小林さんちのメイドラゴン』が近ごろ、インターネットで話題になっている。しかし注目を集めているのはメイドではなく、漫画に登場するランドセルである。
漫画には、デパートで販売されている一般的な赤いランドセルは3万8000円(約2300元)とある。
これについて、ネットユーザーからは「日本の小学生のかばんはどうしてこんなに高いのか」と疑問の声が次々と上がった。
あるネットユーザーは次のように説明した。日本のランドセルは教科書を入れるだけでなく、ほかにも多くの機能がある。例えば、人間工学に基づき、肩ベルトは負担を軽減できるように設計され、鋭利なものが刺さって破れないように特殊素材を使用している。また、交通事故や地震の際に人体が受ける衝撃を軽減するなどの機能もある。そのため、コストが高い。
さらに、日本の動画サイトの調査によると、ネットユーザーの約9割が「小学校の6年間、買い換える必要がなかった」と回答。そのため、年間コストで考えると高くない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年2月15日