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japanese.china.org.cn | 22. 04. 2017

村民が旧日本軍の遺留弾頭を大量に掘り出す 宝と思い持ち帰る

タグ: 湖北省 旧日本軍 遺留 弾頭 

湖北省大冶市殷祖鎮七冲村に住む陳敦煌さんは4月13日午後、古い住宅を補修中に銅製の変わった形のものを大量に見つけ、「宝を掘り当てた」と思い、ビニール袋に入れてこっそり持ち帰った。14日午後、村支部書記の張太平さんはその情報を耳にし、状況を把握するために陳敦煌さんの家に向かい、殷祖鎮政府に報告した。

殷祖鎮政府の職員と派出所の人民警察が陳敦煌さんの家に着くと、陳さんは「宝など掘っていない」と否定した。職員は現場を調べ、陳さんが掘り出した161発の弾頭を見つけた。うち小型のものは147発、大型のものは14発だった。

村の高齢者によると、抗日戦争中、ここは旧日本軍の拠点の1つだった。黄石治安大隊と大冶市公安局の職員は現場に駆けつけ、直ちに弾頭を砂の中に埋めるなどして技術的に処理し、さらに専用の爆発物輸送車で黄石民間爆発物保管倉庫に運び、焼却処分した。

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