日本防衛省統合幕僚監部は、北京時間24日午後2時ごろ、海上自衛隊第12護衛隊所属の護衛艦「あぶくま」、第5航空群所属のP-3C対潜哨戒機が、中国海軍のミサイル駆逐艦「150」、フリゲート「532」、補給艦「890」が宮古島の北東約120キロの海域を、東中国海から南東進していたと発表した。
日本側は中国海軍の艦艇3隻がその後、宮古海峡を通過し西太平洋に入るのを確認した。日本側の艦艇・軍機は中国側の軍艦を追跡し、撮影した。