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japanese.china.org.cn | 24. 05. 2017

北京第二外国語学院で第36回日本語演劇大会 文学を通して日本を知る

タグ: 北京第二外国語学院 日本語 演劇大会
 
扇子踊り
 

『夜叉ヶ池』『羅生門』『桃太郎』『ナミヤ雑貨店の奇蹟』『まる子と会える町』『半沢直樹』――日本文学マニアの買い物リストのようだが、実際には中国の大学のキャンパス内の演目表だ。

北京第二外国語学院日本語学院による演劇大会が23日、各界関係者の期待を一身に背負い開幕した。駐中国日本大使館、日本国際交流基金会北京文化センター、イオン(中国)投資有限公司など日本側の代表者が出席し、同校の教員や学生と共に拍手と歓声を送り、この伝統行事を楽しんだ。

この演劇大会は中国で唯一の、大学生が自ら脚本を書き演じる日本語コンクールだ。1979年に第1回大会が開かれ、今年で第36回となる。これまでの努力の積み重ねにより、演劇大会は優良な伝統と鮮明な特色を形成し、北京さらには全国で最も歴史ある、最も有名な、最も特色ある大学文化・ブランドの一つになった。

今回の大会のキーワードは「源」だ。同校の邱鳴副院長は式辞で「本校は周恩来総理直々の提案により建設された。建設以来、中国の外交事業に向けて多くの人材を育成した。今年は中日国交正常化45周年だ。この『友好の源』を記念し、若い学生の心により多くの理解の種をまくため、今回の大会は有名作家の名著の翻案を主な内容とした。学生が言語・文学の魅力から、日本の文化と精神への理解を深めることを願う」と述べた。

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