日本政府とメディアは最近、釣魚島付近で中国のドローンが現れたという件を大げさに伝えている。さらに一部メディアのスクープによると、日本自衛隊機4機がいわゆる緊急発進で対応していたという。それではドローンが中国の軍事的行動であると喧伝する裏側には、どのような動機が隠されているのだろうか。
政府とメディアが宣伝攻勢
複数の日本メディアは18日より、日本海上保安庁が釣魚島周辺海域で、中国海警局の船が放ったドローンを発見したと報じている。しかも日本が釣魚島から12カイリ内で中国側のドローンを確認したのは初めてと、まことしやかに伝えている。日本の稲田防衛大臣は19日、「ドローンは緊張をエスカレートさせるものであり、日本側は受け入れられない」と述べた。
外交部、日本側の抗議を受け入れず