テレビ朝日のウェブサイトが6月21日に伝えたところによると、日本国内で組み立てを行った初のステルス戦闘機F-35が20日、名古屋空港に緊急着陸した。警報装置が作動したという。
20日12時40分頃、ステルス戦闘機F-35が試験飛行に名古屋空港に緊急着陸した。離陸から約30分後に故障を示す警報装置が作動したという。空港の滑走路は10分ほど閉鎖されたが、死傷者は出ておらず、旅客機の運航にも影響しなかった。
緊急着陸したF-35Aは初めて国内で組み立てられたステルス戦闘機で、三菱重工業が最終組み立てを担当し、今回は2回目の試験飛行だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年6月25日