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japanese.china.org.cn | 07. 07. 2017

華為が日本タブレットPC市場を攻める 「MateBook」に注目集まる

タグ: タブレットPC,華為

日本メディアによると、スマートフォン市場シェアランキング3位の華為(ファーウェイ)は、7月7日に日本の家電量販店で13インチノートPC「MateBook X」を発売すると発表した。同モデルは指紋認証機能を搭載し、サウンドには「ドルビーアトモス」規格を採用し、日本メーカーにとって試練となる。

「MateBook E」の日本での価格は9万2800円(税抜き)、「MateBook X」は14万4800円になる。

市場調査会社IDCの報告によると、世界のタブレットPC出荷台数は10四半期連続で減少している。今年第1四半期の出荷台数は3620万台で、前年同期の3960万台より8.5%減少。減少幅がその前の5四半期より縮小したことが唯一の望みである。

華為の第1四半期のタブレットPC出荷台数は70万台増加、シェアは2.3ポイント拡大し、アマゾンとレノボをリードし世界3位のタブレットPCメーカーになった。大手5社の中で第1四半期の出荷台数が増加したのは華為だけである。

華為の日本進出について、ファーウェイ・ジャパン責任者は、「世界のPC出荷台数の減少に伴い、消費者は携帯できて操作性の高い商品の登場を望んでいる。そのため、華為はそこに目をつけた」と話した。

また、華為は低価格路線を行くのではなく、モバイル分野の技術に取り組み、高価格への参入を選んだと強調。

日本のリサーチ会社MM総研によると、日本国内のタブレットPC販売の下降は2016年度に止まり、販売台数は前年比2.1%増の1011万台に達した。今後は法人が交代し、売り上げを刺激する現象が現れるとみられる。高コストパフォーマンスのスマートフォンを製造する華為は日本でも有名で、国内ブランドを脅かすことになるだろう。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年7月7日  

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