米サイト「Odditycentral」は7日、日本のバイオセラピー開発研究センター(金沢県)がこのほど、100%天然の方法により、夏に溶けにくいアイスを作ったと報じた。イチゴポリフェノールを使えば、アイスは夏の日でも数時間溶けないという。
同センターの説明によると、このアイスはドライヤーの熱風を受けても溶けないという。ある日本の記者はこれを信じず、アイスを使い自ら実験を行った。その結果、気温28度で5分経過しても、まったく変形しなかった。
日本メディアもこのアイスを使い実験を行い、ドライヤーの熱風を1時間も吹きかけた。1時間後、大量の水分が蒸発し、アイスがゼリー状になったが、形状に大きな変化は生じなかった。
このアイスは金沢県で販売されており、今後は東京と大阪に事業展開する予定。しかし外国でこのアイスを口にするには、まだ長い時間がかかりそうだ。