日本で「毒ガスの島」特別番組が放送 日本軍の罪を明かす

日本で「毒ガスの島」特別番組が放送 日本軍の罪を明かす。

タグ:

発信時間:2017-08-22 10:10:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 

日本の瀬戸内海沿岸、広島県と愛媛県が交わる場所に風景名所の大久野島がある。第二次世界大戦中、ここは日本軍の毒ガス工場だったため、「毒ガスの島」と言われている。

 

 

大久野島(新華国際)

 

 同盟軍の空襲を逃れるため、島の建物は迷彩柄に塗られている。化学兵器の製造と使用の事実を隠すため、日本当局がこの島を地図から消していた時期もあった。

 

 日本のTBSはこのほど、「毒ガスの島」の特別番組を放送した。女優の綾瀬はるかが大久野島を訪れ、戦争体験者から話を聞いた。


 

藤本安馬さん(TBS映像キャプチャー)

 

 91歳の藤本安馬さんは、「現在、島は緑に溢れているが、昔は何もなかった。島には毒ガスがあり、樹木が育たなかった」と話す。

 

 1920年代、日本軍は大久野島を化学兵器を秘密製造する場所に選んだ。当時、多くの成人男性が戦争に行かされていたため、日本軍は10代の子供に島で毒ガスを製造させた。

 

 藤本さんもその1人だった。当時、彼はまだ15歳だった。

 

1  2  3  


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで