日米の軍事協力、地域の平和と安定を尊重せよ=外交部

日米の軍事協力、地域の平和と安定を尊重せよ=外交部。中国外交部の華春瑩報道官は21日、日本の防衛省が米国の陸上配備型イージス導入を検討していることについて、「中国側は米日双方が行いを慎み、地域の平和と安定の促進に向け建設的な力を発揮することを願う」と表明した。世界の戦略的安定と各国の安全が損なわれないという原則、平和と安定、平等と相互信頼、協力とウィンウィンの国際安全環境を共に維持しなければならない。我々は米日双方が行いを慎み、地域の平和と安定の促進に向け建設的な力を発揮することを願う。

タグ:陸上配備型イージス導入 日本

発信時間:2017-08-22 11:05:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 

 中国外交部の華春瑩報道官は21日、日本の防衛省が米国の陸上配備型イージス導入を検討していることについて、「中国側は米日双方が行いを慎み、地域の平和と安定の促進に向け建設的な力を発揮することを願う」と表明した。

 

 当日の記者会見で、記者からは「報道によると、米軍のダンフォード統合参謀本部議長が18日に東京で、自衛隊の河野克俊統合幕僚長と会談した。防衛省が陸上配備型イージスの導入促進を希望していることについて、ダンフォード氏は、米国はこれを支援する、米日共同の弾道ミサイル防衛能力は重要だと述べた。中国側はこれをどう論評するか」という質問があった。華報道官は次のように回答した。

 

 中国政府は、ミサイル防衛問題は世界の戦略的安定と大国の相互信頼に関わるため、慎重に処理すべきと一貫して判断している。各国は自国の安全の利益を考慮し、他国の合理的な安全の関心事を尊重しなければならない。世界の戦略的安定と各国の安全が損なわれないという原則、平和と安定、平等と相互信頼、協力とウィンウィンの国際安全環境を共に維持しなければならない。

 

 歴史的な原因により、日本の軍事安全分野の関連動向は、アジアの隣国と国際社会から注視されることを指摘しておかなければならない。日米同盟による軍事協力の展開は、第3国の利益、地域の平和と安定を損ねてはならない。我々は米日双方が行いを慎み、地域の平和と安定の促進に向け建設的な力を発揮することを願う



中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月22日

 


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