土井敏邦監督が慰安婦テーマの映画「二十二」を応援

土井敏邦監督が慰安婦テーマの映画「二十二」を応援。近年、日本政府の「慰安婦」問題に対する姿勢には批判が集まっている。戦争の加害者である日本は歴史と向き合い、責任を負い、このような作品を積極的に製作するべき…

タグ:慰安婦 二十二 映画 ドキュメンタリー

発信時間:2017-08-22 11:51:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国で初めて公映許可を取得した、中国で生存する元「慰安婦」たちに迫った長編ドキュメンタリー映画「二十二(TWENTY TWO)」は14日に公開されて以降、社会の各界で好評を博し、18日の時点で興行収入が7000万元(約11億5500万円)を超えた。同作品は低コストで、テーマも特殊、人気芸能人が出演しているわけでもなく、ヒットするとは予想されていなかったものの、これまでの定説を覆して大きな話題を呼んでいる。最近、日本のドキュメンタリー製作者である土井敏邦監督も、「日本も歴史と向き合い、このような作品を積極的に製作するべき」と、「二十二」を応援するコメントを寄せている。

多くのバックアップ得て公開4日でスクリーン占拠率が10%に

「二十二」公開前、製作会社や宣伝担当者は、「スクリーン占拠率1%で、20万人動員できるといい。第二次世界大戦中に慰安婦にされた中国人女性は20万人以上だったから」としていた。しかし、公開されると、社会の各界から応援する声が寄せられ、好評を博した。そして、高い座席占有率の波に乗り、スクリーン占拠率も興行収入も右肩上がりになり、公開1日目で予想を超えるヒットに。その結果、中国のドキュメンタリーの興行収入記録を次々に塗り替えた。


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