同じTシャツを18年も着る日本の父、亡き妻との思い出の品

同じTシャツを18年も着る日本の父、亡き妻との思い出の品。日本のツイッターユーザー「R1A」さんは最近、父がいつも緑色のTシャツを着ている理由に興味を抱いた。彼女は父が若い頃の写真数枚を見つけ、感動し涙を流した…

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発信時間:2017-08-23 14:25:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 


 日本のツイッターユーザー「R1A」さんは最近、父がいつも緑色のTシャツを着ている理由に興味を抱いた。彼女は父が若い頃の写真数枚を見つけ、感動し涙を流した。

 

 

 写真の父は髪が薄く、老眼鏡をかけており、他の高齢者と同じように見える。襟が黄色の緑のTシャツは、穴を直し18年も着ているという。

 

 彼女は父に「どうして新しい服を着ないの」と難度も聞いたことがあるが、答えは得られなかった。父はTシャツに穴が開いても捨てるのが惜しく、縫って直して着ていた。

 

 娘は最近、昔の写真を調べ、父がこのTシャツを18年も着ている理由をついに明らかにした。ツイッターに投稿された写真を見て、無数のネットユーザーが涙した。

 

 このTシャツは両親が欧州ハネムーン中に着ていた服だった。母が亡くなり18年になるが、父はこの服を18年着続け、妻を偲んでいる。

 



父は娘にこのことを打ち明けたことがなかった。妻が亡くなると再婚せず、黙々と子供を大人に育てた。妻の愛を心に秘め、この服を着ることで亡き人に想いを寄せた。

 

 娘はその後、この写真を持って父に質問した。すると父はあっさりと「他に着る服がないし、これを着ていると色々なことを思い出せる」と話した。


「中国網日本語版(チャイナーネット)」 2017年8月23日


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