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発信時間：2017-08-29 14:24:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　英国のテリーザ・メイ首相は30日から3日間にわたり日本を訪れる予定だ。英メディアは27日、英国の「EU離脱」が日本経済へもたらす影響を最低限に減らすため、日本がメイ首相の訪日期間中に「精神安定剤」を求め、英国が「EU離脱」後も日本企業を優遇するよう働きかけるだろうと伝えた。

 

　「EU離脱後の時代」を懸念

 

　メイ首相は今回の訪日で、日本の天皇陛下と対面すると共に、安倍晋三・首相と英国が「欧州離脱」した後の両国の自由貿易に関する話し合いを行う可能性がある。

 

　メイ首相の訪日スケジュールは詳細が公表されていないものの、英ダウニング街のある報道官は、英ビジネス界の代表者の多くがメイ首相の訪日に同行し、英ビジネス界の実力を示すと同時に、「EU離脱」後の英日貿易関係に対する自信を表明するとの見通しを明らかにした。

 

　今月初旬に英外務大臣のボリス・ジョンソン氏は、日本政府関係者に対し、英国と日本の双方が満足する「EU離脱」後の自由貿易協定締結を望むことを伝えている。

 

　EUの規定によると、英国はすでに「EU離脱」の話し合いを始めているが、EUに留まる現段階では、第三国と自由貿易をめぐる話し合いをすることができない。これを踏まえて英メディアは、英国と日本が今回は自由貿易の事務に関する非公式会談を行うしかないと推測している。

 

　英国と背後で「小細工」をすると同時に、日本はEUと「経済パートナーシップ協定」をめぐる話し合いを進めている。今年7月に、日本とEUは枠組み協定をまとめた。

　より多くの優遇を要求へ

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