26日午後10時過ぎ、青森県沖で4人乗りの海上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った。同機は当時、自衛隊の訓練に参加中だった。小野寺五典防衛相は27日、防衛省で記者団に対し、現場付近の海域で機体の一部を発見したと明らかにした。ヘリは墜落した可能性が極めて高くなった。乗組員3人が行方不明で、海自や海上保安庁が捜索している。共同通信が伝えた。
事故は26日午後10時50分ごろ発生。大湊航空基地所属のSH-60J哨戒ヘリが、竜飛崎西南西約90キロの日本海上で連絡が途絶えた。機長の佐藤佑樹3等海佐ら隊員4人が搭乗。1人は約40分後に救助され無事だった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月29日