日本の大学院、入試に「忍者学」を導入

日本の大学院、入試に「忍者学」を導入。

タグ:忍者,忍術学

発信時間:2017-08-29 15:30:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

   日本メディアによると、三重大学はこのほど、大学院人文社会科学研究科・地域文化論専攻で、2018年2月の入試から選択科目として「忍者・忍術学」を導入することを決定した。

 

 同専攻では忍者関連の授業が複数設けられ、修士論文も忍者をテーマにすることができる。

 

 人文学部の山田雄司教授によると、学術的、科学的に忍者を研究する人材を育成するほか、「伊賀流忍者」発祥の地である三重県伊賀市など地元で旅行業に携わる人たちの門戸を開くのが狙い。大学生だけでなく、社会人や留学生の受験も念頭に置いている。   

 

 同専攻の定員は8人。必須科目として小論文があり、もう1科目を日本史や考古学などから選択する。忍者・忍術学は古文書などの資料の読解を基礎とし、ほかの選択科目と同様に一問一答や論述の問題に答える形式になる。


 

  三重大学は伊賀流忍者の研究で知られ、これまでに忍者が持つ技や生活の知恵などを分析、研究する「伊賀連携フィールド」や古文書や資料をデータベース化して情報発信する「国際忍者研究センター」などを設立してきた。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年8月29日

 

 

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