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発信時間：2017-08-30 13:11:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　中日国交正常化45周年を記念する、中日大学生千人交流大会が29日、北京大学で行われた。劉延東副総理が大会に出席し、基調演説を行った。

 

　劉副総理は大会の開催を祝い、「中日国交正常化から45年に渡り、中日関係は複雑な変動と厳しい試練を迎えたが、両国の各分野の協力が長期的に発展し、両国民、特に若い世代が多くの利益を手にした。中日の平和・友好・協力は人心と大勢の赴く所だ。双方は中日国交正常化45周年と来年の中日平和友好条約締結40周年を契機とし、中日の4つの政治文書と4つの原則的共通認識を踏まえた上で、実務協力水準を高め、両国関係の正しい方向への改善と発展を促すべきだ」と指摘した。

 

　劉副総理は「中日友好の基礎は民間に、未来は青年にある。中日大学生千人交流大会は、両国の若者が中日関係を共に改善し発展させる実際の行動であり、両国人文交流の盛典でもある。両国の若者が機会を惜しみ、考えを交換し、友好を深め、相互学習し、友好・理解・相互信頼の架け橋を築くことを願う。高所に登り遠くを眺め、時代の発展の流れを感じ、各自の見聞を共有し、両国民の相互理解を促進し、中日友好の社会・民意の基礎を育むことを願う。前の世代の初心を忘れず、歴史を鑑とし未来を見据える精神にのっとり、平和的共存と子々孫々の友好の信念を貫き、両国関係の発展にプラスのエネルギーを注ぎ、青春により中日平和・友好の新章を書き上げることを願う」と強調した。

 

　日本の福田康夫元首相がビデオメッセージを寄せた。中日両国の大学生1000人以上が大会に出席し、「中日大学生平和友好宣言」を共同発表した。

　「中国網日本語版（チャイナネット）」　2017年8月30日

 

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