日本の各政党、衆院選の準備を開始

日本の各政党、衆院選の準備を開始。

タグ:衆院選 準備

発信時間:2017-10-09 16:38:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 日本の各政党は26日、衆院選の準備に入った。安倍晋三首相は自民党役員会で党内の団結を呼びかけた。公明党は第2次公認候補を選定した。民進・共産・自由・社民4党は「共闘」を模索。日本維新の会と東京都の小池百合子都知事が率いる新党「希望の党」も、候補擁立作業を急ぐ。日本メディアが伝えた。

 

 安倍首相は26日に自民党本部で、役員会に出席した。衆院選については、国と国民のため党員は一致団結し最後まで戦わなければならないと表明した。また国民と国難を乗り越えるため、国民の声を聴かなければならない「国難突破解散」だと強調した。

 

 自民党役員会は選挙公約と候補の調整について議論した。自民党政務調査会で、岸田文雄政調会長は来週にも衆院選の選挙公約を決定すると表明した。

 

 公明党は党本部で選挙対策本部の看板立てを行った。これに先立ち開かれた常任役員会議では、漆原良夫中央幹事会会長の出馬見送りが認められた。

 

 民進党は同日午後に党内で複数の会議を開き、選挙公約の策定を進めた。首都圏を中心とする党内の多くの議員が、「小池新党」に加わろうとしているという噂もある。

 

 「希望の党」の小池代表は、関東地方と実家の関西地方で候補を擁立する構えだ。若狭勝衆院議員は26日のテレビ番組で、小池氏が代表に就任する意義について「知事が現場で先頭に立ちリーダーシップを発揮できる」と強調した。

 

 参議院議院運営委員会も理事会を開き、28日の本会議について調整を行った。衆議院も午後に会議を開く見通し。



 

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月27日 


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