2017年度の測位衛星「みちびき」の研究開発および打ち上げ費用は900億円に達し、今後15年間でさらに1200億円の資金が必要になる見通しだ。
「みちびき」は準天頂衛星とも呼ばれ、米国のGPSの10メートルの誤差を数センチに下げる日本版GPSだ。同システムは将来的に農業、建機の自動運転、ドローンによる物資の輸送などに応用される。