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japanese.china.org.cn |29. 11. 2017

日本物語(二十六)、雨が降り風情ある虹の郷

タグ: 伊豆 温泉 敷地 観光客


虹之乡

 伊豆温泉につながる路上、筆者は谷間にかかる3層の立体交差橋に驚かされた。高い橋の上を走行しながら外の景色を眺めると、天空に近づいていくかのようだった。しかしその時、空は雲に覆われていた。虹の郷に到着すると本格的に降り出し、午後は観光客で賑やかなはずだが一人もいなかった。

 

 この静岡県伊豆市にある公園の敷地面積は50万平方メートルで、山と水に寄り添う自然景観には、西洋風の建物と匠の村が点在している。スイセン、梅、桜、ツツジ、ツバキ、アジサイ、アヤメ、チューリップなどの花が四季を通じて咲き競い、ここを名実相伴う虹の郷にしている。

 

 入り口は西洋風の建物で、雨で濡れて滑りやすい地面には美しい色彩が浮かんでいた。残念なことに雨が振り観光客が少ないことからバスの本数が減っていた。そこで筆者は美しい水たまりの地面を踏みながら、園内をそぞろ歩いた。

 

 和風の店は開いていた。観光客の姿がないせいか、現地人の民家のように見えた。入り口には黄色のスイセンが植えられ、雨のなかいっそういじらしく見え、色も好き通り柔らかみを感じさせた。主はのれんの奥から外の雨を眺め、桜に関することでも考えていたのかもしれない。


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