著名画家で上海交通大学東京裁判研究センター研究員の李斌氏が制作した100メートルの巨大油絵『東京裁判』が12月3日、南京金陵美術館に展示された。『東京裁判』は李斌氏とそのチームが油絵で検察・弁護側の数百人を描き、シルクスクリーンに日本軍の暴行の歴史と裁判の記録を再現したもの。今回は対中侵略・対中暴行審問を描いた長さ28メートル、11カ国の裁判官・検察官代表を描いた8メートルの2つの部分に分け、計36メートルを展示。約90人が登場し、歴史人物はすべて実物大で再現されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月4日