今年6月に日本で生まれたパンダの「シャンシャン(香香)」は日本で「パンダブーム」を引き起こした。生後190日を迎えた「シャンシャン」が19日、一般公開された。
『読売新聞』の12月20日の報道によると、上野動物園は22億円を投資し、新しいパンダ館を建設した。屋内と屋外の面積はいずれも1000平方メートル以上になり、2020年2月に使用を開始する予定。
報道によると、東京の上野動物園にあるパンダ館は1998年に建設され、小屋の面積は300平方メートル、屋外の活動エリアは850平方メートル。しかし、パンダ人気により、パンダ館の外が混雑し、混乱状態になる。新しいパンダ館は園内の不忍の池の隣に建設される。同エリアには中国のレッサーパンダ館と鳥飼育小屋も建設され、パンダ館見学前の滞留エリアになる。上野動物園に現在あるパンダ館は狭く、パンダの運動不足につながる。パンダは後ろ足を鍛えることで繁殖力を高める。新しいパンダ館には竹林も作られ、パンダの野外生活環境を再現する。
新パンダ館の建設費は22億円で、屋内と屋外の面積はいずれも1000平方メートル以上になり、2020年2月に使用を開始する予定。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年12月20日