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japanese.china.org.cn |10. 01. 2018

深セン税関が日本産ニシキゴイの密輸摘発 最長1メートル

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 深セン税関は1月8日、文錦渡税関が空車と申告された車両から日本のニシキゴイの密輸を摘発し、日本産の大型ニシキゴイ23匹とニシキゴイの稚魚を押収したと明かした。

 

 同日午前、空車と申告されたトラックが文錦渡税関で入国する際、税関は定例検査を要求。税関職員が検査したところ、車内に白い発砲スチロールで覆い隠された段ボールが見つかった。段ボールは長さが70~100センチ、中には酸素を供給するためのビニールで密閉された日本のニシキゴイ計23匹が入っていた。長さは平均85センチ、最長100センチ。また、10~15センチのニシキゴイの稚魚120匹も見つかった。文錦渡税関の責任者によると、大型ニシキゴイの密輸を摘発したのは近年初めてである。

 

 日本のニシキゴイは高級観賞魚で、寿命は60~70年、体長は100~150センチに達する。年齢と環境、水温の変化とともに体の模様と形が変化し、「観賞魚の王」「泳ぐ宝石」などと称される。価格も高く、市場価格は数千元から1万元になり、上等なものだと数十万元する。

 

 税関によると、中国の観賞魚市場の需要は高まり、特に元旦や春節などの前は需要が旺盛になる。そのため、高額の利益を得られると誘惑し、観賞魚を密輸しようと企む者もいる。

 


 これらのニシキゴイは税関の密輸調査部門と検査・検閲部門に引き渡された。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年1月10日

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