2011年3月11日、漁師の藤田敦がいつも通り海岸で仕事をしていると、東北地方の太平洋沖で突然マグニチュード9.0の地震が発生した。地震により巨大な津波が発生し、藤田さんの町は波に呑まれ、約2000人が死亡した。藤田さんはこの7年間、数多くの同志と共に東北の海岸で再建活動を実施してきた。ここは防潮堤の内側に建てられている。専門家は、「再び巨大津波が起きた場合、この防潮堤は住民の命と財産を守ってくれる」と話している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2018年3月12日