日本、5月の中日韓首脳会談開催に意欲 中日関係改善に期待

日本、5月の中日韓首脳会談開催に意欲 中日関係改善に期待。中日関係が改善の兆しをみせる中、日本が待ち望んでいた中日韓首脳会談がふたたび開催されるとの情報が明らかになった…

タグ:中日関係 相互訪問 経済 協力 

発信時間:2018-04-09 16:02:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 中日関係が改善の兆しをみせる中、日本が待ち望んでいた中日韓首脳会談がふたたび開催されるとの情報が明らかになった。日本共同通信の8日の「スクープ」によると、日本政府は、5月9日の東京での中日韓首脳会談の開催に向けて最終調整段階に入った。ただこの日付けはまだ中日韓3カ国の正式な裏付けを受けていない。


 2015年11月、第6回中日韓首脳会談は韓国のソウルで行われた。その後、中日韓の各関係に問題が出たことで、3カ国首脳会談は繰り返し先送りされてきた。共同通信の8日の記事によると、今年会議が開催できれば、中国国務院総理による7年ぶりの訪日となる。中国の指導者は北海道も訪問する可能性がある。重要賓客として、日本政府は、中国の指導者と日本の天皇との会見を準備している。また今年は「中日平和友好条約」締結40周年であることから、中国の指導者が記念式典で講演する可能性もある。


 日本経済新聞の8日の記事によると、中国の王毅外相は4月中に日本を訪問する。その間には中日両国による「中日ハイレベル経済対話」も8年ぶりに再開され、中日韓首脳会談に向けて弾みをつける。記事によると、今回の対話では、「一帯一路」(シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード)での協力や貿易、投資などが話題となる。


 日本メディアによると、「中日ハイレベル経済対話」は両国間の最高レベルの経済協力メカニズムで、初回は2007年12月に北京で、第2回は2009年6月に東京で、第3回は2010年8月28日に北京で開催されたが、その後は釣魚島などの問題で中断していた。日本経済新聞によると、日本側は、中日韓首脳会談を通じて、安倍晋三首相の年内の訪中を推進し、さらに中国の習近平国家主席の訪日も促進し、中日の首脳の相互訪問を実現したい考えだ。


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