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発信時間：2018-04-17 10:09:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　日本の安倍晋三首相は現地時間16日に東京で、中国の王毅国務委員兼外交部長と会談した。

　王部長は「中日は互いに重要な隣国だ。両国関係は近年、紆余曲折を経ており、各分野の交流と協力に影響が生じている。首相は昨年より、中日関係改善の積極的な情報を何度も発表しており、中国側はこれを重視している。双方の共同の努力により、今回の訪日を、両国関係を正常な軌道に戻すための重要な一歩としたい。中日関係改善の流れは得難いものであり、惜しむべきだ。中日関係を改善し、安定させることができれば、双方はより緊密な交流とより広範な協力を展開できる。これは両国民と地域諸国に共通する利益だ。そのため、中日の4つの政治文書が定めた各種原則を厳守し、両国関係の政治的基盤に関わる敏感な問題を適切に処理し、互いに脅威ではなく協力パートナーになるという共通認識を実行に移し、これを日本社会各界の共通認識にしてほしい。経済・貿易協力の新たな動力を掘り起こし、中日経済・貿易関係の新たなスタートラインにおける質向上・アップグレードを実現することを期待する。中国側は首相が一帯一路（シルクロード経済ベルト、21世紀海上シルクロード）建設に積極的な意志を示したことを重視している。日本側が一帯一路の共同建設に参加すれば、中日経済協力の新たな空間が切り開かれる。我々は日本側と共に、参加の適切な手段と具体的なルートを検討したい。双方は意思疎通と連絡を強化し、保護主義に反対し、世界貿易機関を軸とする世界の自由貿易体制を守り、開放型世界経済を構築するべきだ」と述べた。

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