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japanese.china.org.cn |03. 08. 2018

日本がレールガンを開発、実験室が初公開

タグ: 防衛省 宣伝動画 電磁 加速 システム

 日本の防衛省陸上装備研究所はこのほど宣伝動画の中で、さまざまな最新の科学研究成果を発表した。うち最も注目を集めたのは、初公開されたレールガンだ。日本のこの「電磁加速システム」はそれほど大きくないが、各種関連装置がすべて揃っている。推進レール、パルスエネルギー蓄積装置、電力バッチコントローラー、放熱システム装置などがある。日本側は「電磁加速システム」と称しているが、長い直線推進加速装置を見ると、レールガンの原理の実証機であることが分かる。武器になるための非常に高い将来性を持つ。


 現在は米国、ロシア、中国、トルコなどの国がレールガンの開発と製造に着手している。米軍はスタートが早く、技術的にトップの地位を占めている。すでに作戦能力を持つ大出力レールガンを開発しており、かつ陸上・艦載プラットフォームに搭載しテストを繰り返している。


 ロシアの開発は遅れている。ロシアは国産レールガンのテスト画面を公開したことがある。その大きさは日本のこの「電磁加速システム」に近いが、すでに鉄板を貫通できる。


 中国のレールガンの研究は秘密に包まれているが、今や喜ばしい成果が得られた。最も意外なのはトルコで、そのレールガンの開発ペースは驚異的だ。武器になる将来性を秘めた多くのレールガンを開発しており、国際防衛見本市で展示販売している。


 大型レールガンはエネルギー消費が激しいため、陸上もしくは大型水上艦にしか取り付けられない。日本が今回公開した「電磁加速システム」は技術向上のために研究開発されているように見えるが、日本の水上艦が拡大するに伴い、レールガンが艦載され武器になる可能性もないわけではない。

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