9月4日、高知県の海岸に上がる高波。外国メディアによると、大型台風21号「チェービー」が9月4日に日本に上陸し、約270の航空便が欠航となった。
日本気象庁によると、台風の中心は鹿児島県の南320キロ地点に位置し、時速20キロで北方向に移動している。中心付近の最大風速は45m/s、最大瞬間風速は60m/s。専門家は、「チェービー」の風力は日本でここ25年の最大になる可能性があると見て、天気予報に注意するよう呼びかけている。気象予報士は、波の高さが12メートルに達するため、沿岸部の住民は海岸線に近づいてはならず、漁民も出港を控えるよう促した。
9月4日、25年来最大の威力となる台風「チェービー」が西日本に上陸し、強風と豪雨により7人が死亡、100人以上が負傷し、100万世帯以上が停電した。関西国際空港は浸水により閉鎖し、数百便が欠航した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2018年9月5日