安倍氏の訪米、経済・貿易問題が焦点に

安倍氏の訪米、経済・貿易問題が焦点に。アナリストによると、安倍氏は対米経済・貿易問題と朝鮮の核問題で課題に直面する。特に経済・貿易問題で大きな圧力を受け、重大な成果を手にできないばかりか譲歩を余儀なくされる恐れがある…

タグ:核問題 貿易関係 首脳 

発信時間:2018-09-25 14:03:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 アナリストによると、安倍氏は経済・貿易問題で大きな圧力を受け、重大な成果を手にできないばかりか譲歩を余儀なくされる恐れがある。新華社が伝えた。


 米国のトランプ大統領と日本の安倍晋三首相は23日夜、ニューヨークでワーキングディナーを共にした。両氏は26日の国連総会で、二国間会談を開く予定だ。今回の訪米は安倍氏にとって自民党総裁選後で初の重大外交活動であり、メディアから注目されている。


 アナリストによると、安倍氏は対米経済・貿易問題と朝鮮の核問題で課題に直面する。特に経済・貿易問題で大きな圧力を受け、重大な成果を手にできないばかりか譲歩を余儀なくされる恐れがある。


 トランプ氏、両国の貿易関係は「公平」ではない


 安倍氏は23日午後にニューヨークに到着した。日本メディアの報道によると、訪米中に国連総会で一般討論演説を行い、さらに各国首脳と会談を開く。26日のトランプ氏との会談が見所となっている。


 日米メディアは、経済・貿易及び朝鮮の核問題が、安倍氏の訪米の2大重点議題と判断している。特に経済・貿易問題は5日間の訪米日程で最大の課題になる。共同通信によると、トランプ氏は米国の日本に対する巨額の赤字に強い不満を抱いており、両国の貿易関係は「公平」ではないと考えている。そのため経済・貿易問題は両氏の会談の主要議題になる。


 23日のワーキングディナーは、両氏の正式な会談前のコミュニケーションの機会になった。安倍氏はトランプ氏と個人的に良好な関係を維持していると自認しており、トランプ氏もワーキングディナーで安倍氏の顔を立てた。会場はトランプタワー内のトランプ氏の個室で、両氏は通訳のみの付き添いで会話・食事した。その時間は2時間以上にのぼった。安倍氏は国連総会に出席するため訪米した海外首脳のうち、トランプ氏と初めて顔を合わせた首脳となった。


 しかしこれらの手配りと同時に、トランプ氏は安倍氏に揺さぶりをかけることも忘れなかった。ワーキングディナー前にツイッターで、米国はすでに日本のためにあまりにも多くのことをしており、両国関係がより「互恵」になることを願うと投稿した。日本メディアは、トランプ氏が経済・貿易問題で安倍氏に圧力をかけたと判断した。

 

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